CoCoTの森メールマガジン 2014年6月号

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ポートカフェCoCoTの森 メールマガジンVol.8

2014年6月号
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※本メールマガジンは、CoCoTの理事・スタッフと名刺交換をされた方にお送りしています。

「ポートカフェCoCoTの森」メールマガジン第8号

●目次
1.ポートカフェCoCoTの森 イベント情報
2.他のNPO・市民活動関連 イベント情報
3.助成金情報
4.編集後記

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1. ポートカフェCoCoTの森 イベント情報
『市民活動ことはじめハンドブック 〜失敗しないための5つのステップ』頒布中!

ポートカフェCoCoTの森では昨年度から、
いわき市内の市民活動のたちあげや団体運営の相談、
支援者を対象とした「円居の場」やNPOマネジメント講座を実施してきました。

市民活動や復興支援に携わる人たちが抱える課題や問題意識についてうかがい、
また、支援者同士が意見交換し、つながる場の提供を通して、
市民活動を行う上で必要なのに多くの団体に欠けている視点や
苦手としているスキルが明らかになってきました。

そこで、いわき市内の地域課題に取り組む方々が自発的に学べるツールとして
『市民活動ことはじめハンドブック 〜失敗しないための5つのステップ』を作成しました。

これからの市民社会の形成と活性化に向けて、幅広く活用していただけると幸いです。

【目次】
㈰ あなたの団体の活動を整理してみましょう
㈪ 企画を立案してみましょう
㈫ 企画を実施してみましょう
㈬ 収支計画を書いてみましょう
㈭ 活動を継続・拡大していくために

☆市民活動を始めたい方、自分たちの活動・団体の在り方を見直したい方にオススメです。

☆ご希望の方は、ポートカフェCoCoTの森(担当:山中)までご連絡ください。
  TEL: 080-5538-6517   FAX: 024-505-4108
  Email: portcafe@npo-cocot.com
 (A4判、全8ページ。1冊500円の実費にて頒布しております。送料込)

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2.他のNPO・市民活動関連イベント情報
※情報掲載をご希望の方は、CoCoTの森までご相談ください。

(1) 支援者のためのストレスケア講座

死や深い悲しみにかかわる支援者は、さまざまなストレスに直面し、
自分でも気づかない間に心身が消耗し、燃え尽きてしまうことがあります。
今回の講座では、対人援助職のストレスケアの考え方とその方法を学ぶことにより、
自分のストレスと向き合い、コントロールしていく力を養います。

日時:7月4日(金)18:30〜21:00
場所:いわき市生涯学習プラザ5階 和室
参加費:無料

内容:ストレス対処の基礎知識、マインドフルネスを使ったセルフケア、ストレスケアのポイント
対象者:終末期医療、遺族支援、被災者支援、保健・医療・福祉などに従事される方など(職業不問)

講師:瀬藤乃理子氏(甲南女子大学看護リハビリテーション学部 准教授)
(阪神淡路大震災直後から避難所を回る医療活動に従事。
その後、難病の子どものリハビリを専門とするなかで、多くの子どもの看取りを経験し、
子どもを亡くされた遺族の支援を始める。
東日本大震災を機に、JDGS(災害グリーフサポート)プロジェクトを立ち上げ、研究活動を展開中。)

お申し込み・お問い合わせ:
WEB:http://chirusapo.iwakiss.com/c1407
TEL:070-6629-8830(事務局 野木)
Email:chirusapo@gmail.com

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(2)みんなで考える私たちのふるさと 〜たくましいふくしまの実現に向けて

日時:7月5日(土)18:00〜20:30
場所:いわき市文化センター 大ホール (入場無料)

第1部:基調講演「ルワンダとふくしま 繋がる心 〜悲劇から20年たくましいふくしま実現へのヒント」
20年前のルワンダでの内戦と3年前の東日本大震災を経験されたマリールイズさんより、
困難から生かされている者が果たすべき使命についてお話しいただきます。

第2部:パネルディスカッション「繋がる心で考える たくましいふくしま」
福島県内3地方の現状を共有し、たくましいふくしま実現に向けての意見交換を行います。

パネリスト:
永遠瑠マリールイズさん(NPO法人ルワンダの教育を考える会理事長)
平山勉さん(相双ボランティア準備室)
吉田江里さん(福島大学人間発達学類人間発達専攻3年、スタ☆ふくプロジェクト代表)
安齋淳さん(日本青年会議所東北地区福島ブロック協議会会長)
コーディネーター:小野美希さん(TUFアナウンサー)

主催:公益社団法人日本青年会議所東北地区福島ブロック協議会

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(3)ニュ〜七夕祭り ワークショップ (平七夕まつり・十中八九連携企画)
平七夕祭りを彩るオリジナル七夕飾りをみんなで作ろう!そして、遊ぼう!!

STEP-1 デザインを考えよう!
日時:7月6日(日)13:00〜16:00
場所:アートスタジオもりたか屋(いわき駅前商店街3町目)

STEP-2 ニュ〜七夕飾りを作ろう!
日時:7月19日(土)と7月20日(日)10:00〜16:00
場所:坂本紙店2F (いわき駅前商店街1町目)

STEP-3 音楽とセッションしてみよう!
日時:7月27日(日)13:00〜15:00
場所:いわきアリオス中リハーサル室

STEP-4 七夕ライブで一緒にあそぼう!
日時:8月6日(水)19:00〜20:00
場所:坂本紙店前広場、一町目公園特設ステージ

講師:横沢紅太郎、トックン(渋さ知らズ)、ユアサミズキ(十中八九)
参加費:500円/人(小学生以上対象。全日程分、当日精算、材料費込)

お申し込み・お問い合わせ:
TEL: 090-8720-0487(十中八九事務局 前田)
Email: iwakishibusa@gmail.com

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(4)アレルギーっ子のママたちとの交流会

日時: 7月9日(水) 9:30〜11:30
場所: 鹿島公民館
会費: 初回500円
託児: ひとり300円(2人目以降割引あり)

お申し込み・お問い合わせ:
いわき市アレルギーっ子交流会 もぐのび
t.rika0619@gmail.com(担当:比佐)

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(5)ママカフェ@いわき
避難生活を終えていわきに帰ってきたママたちのための気軽な交流会
(福島県委託事業、毎月実施しています。)

日時: 7月15(火)、8月19日(火) 10:00〜12:00
場所: ラトブ6階(産業創造館)会議室
参加費:無料
お申し込み:不要
お問い合わせ:Wendy(TEL: 080-1810-4371)

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(6)映画「ふるさとがえり」上映会

日時:7月19日(土)11:00〜、14:30〜、18:00〜 (約2時間20分)30分前開場
場所:いわきアリオス小劇場
協賛参加費:999円

主催:特定非営利活動法人元気の素カンパニー以和貴
(問い合わせ:070-6671-0358)
後援:福島県、いわき市教育委員会、大熊町、富岡町、浪江町教育委員会、楢葉町、双葉町、
いわき民報社、株式会社福島中央テレビ、福島民報社、福島民友新聞社、SEA WAVE FM いわき

映画公式サイト:
http://www.hurusatogaeri.com

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(7)旧警戒区域 富岡町に行ってみっぺ!

平成25年4月に開催された第3回未来会議inいわき。
そのなかで生まれた「旧警戒区域ツアー」がいよいよ法人化されました!

富岡町商工会会員有志によって設立された「ふたば商工株式会社」の事業として
「旧警戒区域視察研修」という名前で実施していきます。

東日本大震災と原発事故から3年余りが経過した「富岡町の今」。
報道されなかった旧警戒区域の真実をぜひ、ご自身の五感で感じてください!

法人化第一弾のツアー実施日:7月21日(月・祝)

詳細は公式ホームページで:
311futaba.jimdo.com

7月21日のツアーに参加ご希望の方は、311.futaba@gmail.comまでご連絡ください。

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(番外編1)『地域活動ファシリテーターになろう! 〜人と活動をつなぐコツとアイデア』

地域活動に携わっている方々に、待望のテキストができました!
コミュニケーションを育んで人とつながるヒントが盛りだくさん。

サロンで交流を深める活動や、ホワイトボード・ミーティングで
役割分担や企画を決める会議の進め方もご紹介。
ちょっとした打ち合わせから会議まで、参加者の意見を聴きながら
記録も見える化するヒントやファシリテーターになれる方法が満載です。

発行:大阪府社会福祉協議会、大阪府福祉人材支援センター研修グループ
執筆・監修:ちょんせいこ(ファシリテーター養成師/株式会社ひとまち)

全30ページ、400円+税(送料別)

お申し込みは、大阪府社会福祉協議会まで
TEL:06-6762-9035  FAX:06-6764-5149

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(番外編2)『ボランティアコーディネーション白書2014版 
特集:東日本大震災以降の災害ボランティアコーディネーション』

ボランティアコーディネーターをめぐる課題やボランティアコーディネーションの
多様な実践を多角的に検証して論じることを目的に1999年に創刊された白書の7冊目。
未曾有の災害となった東日本大震災はボランティアコーディネーションにも多大な
影響を及ぼしました。

編集:日本ボランティアコーディネーター協会
価格:2,592円(本体2,400円、税192円)(A4判 88頁)

購入方法:下記よりご購入いただけます
http://osakavol.shop-pro.jp/?pid=71575296

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(県外イベント情報)
日米大学市民活動・社会イノベーションワークショップ
「地域における大学・学生の役割」

日本・海外から多数のスピーカーをお招きし、地域における大学・学生の役割についてお話いただきます。
学生・大学教職員・NPO職員・行政職員・企業関係者・社会起業家など、様々な方のご参加をお待ちしています。

日時:7月10日(木)9:30〜18:00
場所:東北大学川内南キャンパス

プログラム(英日逐次通訳付き):
午前の部「大学の地域貢献を促進するには?」
・TOMODACHIプログラム 米国4大学等視察報告
・基調講演「地域における大学の役割〜世界の潮流と日米の事例」
・グループディスカッション

午後の部「大学・学生は地域と連携して何ができるか?」
・基調講演「災害復興に対する大学の取り組み」
・パネルディスカッション・グループディスカッション

※事前申込制
詳細はこちら:
http://www.econ.tohoku.ac.jp/econ/pdf/0710ICPWSposter.pdf

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3.助成金情報

(1)第8回東日本大震災現地NPO応援基金(7月7日〆切)
被災者の生活再建を支援する現地NPOの組織基盤強化のための助成
http://www.jnpoc.ne.jp/?p=6177

(2)東日本大震災復興支援JT NPO応援プロジェクト(7月15日〆切)
地域の人々と共に取り組むコミュニティの復興・再生・活性化に向けた活動
http://www.jnpoc.ne.jp/?p=6232

(3)トヨタ財団 2014 年度国内助成プログラム(東日本大震災特定課題)(7月11日〆切)
復興(災害)公営住宅における人間関係づくりと自治組織形成や連携体制作りなど
https://www.toyotafound.or.jp/program/community.html

(4)あしたのまち・くらしづくり活動賞(7月14日〆切)
震災復興を含めた、地域課題を解決し住み良い地域社会の創造をめざす活動
http://www.ashita.or.jp/prize/

(5)文化で元気!“新生ふくしま”グランドステージ事業(7月17日〆切)
福島県の復興支援を目的とした、全国的に優れた芸術家等による公演、展覧会等の事業
http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/11055a/grand-stage.html

(6)ユニベール財団 特定活動助成 「東日本大震災支援プログラム」(7月31日〆切)
被災者の心をケアのための傾聴ボランティアをしている団体への助成
http://www.univers.or.jp/index.php?%E6%B4%BB%E5%8B%95%E5%8A%A9%E6%88%90

(7)Panasonic NPOサポート ファンド 2014 年募集(7月31日〆切)
子どもたちの健やかな育ちを応援する新しい社会づくりを目指す先駆的な活動
http://panasonic.co.jp/citizenship/pnsf/npo_summary.html

☆他にも多数の助成金の受付が行われています。詳細はお問い合わせください。

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4.編集後記
1ヶ月、早いですね!
今回のメルマガでは、いよいよ平七夕祭りの話題が登場しました。
七夕祭りはいわきの中でも平地域の伝統的なお祭りですが、
市内には、小名浜や勿来、常磐や四倉、内郷など、各地域で
魅力的なお祭りが継承されていますね。
オールいわきで盛り上がるという点では、難しさもあるようですが
お祭りはそのまちの人びとを結びつける重要なイベントです。
津波被害にあった豊間・薄磯地域では、まちのお祭りを掘り起こして
まちの再興につなげていく活動が市民によって始まっています。
市民がつながり、つくりだすパワーをかげながら応援したいと思うと同時に
双葉郡からいわき市に避難を続けている人たちも包みこめるまちづくりで
あってほしいと思います。(山中)

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 次回のメルマガ発行は7月下旬を予定しております。
 感想・ご意見は、お気軽にご連絡ください。

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