見守り情報共有サービスを主軸に、地域へ貢献したいという個人・法人をサポートします。
自動応答電話による安否確認と暮らしに関する相談ができる窓口を中心に、地域の高齢者の方に安心をお届けするサービスです。
自動電話での安否確認
(あんしんプレミアムサービス「げんきです」)
の詳細はこちらをご覧ください。
地域の利用者の方に向けた
「たよりん」の紹介はこちらをご覧ください
「たよりん」は、地域で展開する事業に新たな価値が生まれるパートナー・ネットワークです。「地域のためにもっと役に立ちたい」「地域のための新たな貢献をしたい」という方の希望を叶えます。
たよりんパートナーは、日常生活で抱える困りごとや不安を抱える、ケアが必要な人を支えるご近所見守りとしての役割を担っていただきます。
定期的な安否確認、相談ごとへの対応など、たよりんパートナーの活動は自動応答電話による安否確認システム「げんきです」がバックアップします。
あんしんプレミアムサービス「げんきです」での応答状況を週に1度共有いたします。データに基づいて、地域の方に必要なサービスが提供可能になります。
日常生活で、悩みやお困りごとを抱える方へ向けた相談窓口の運営をサポートします。相談の受け方やお悩みへの対応方法など、アドバイスを行います。
地域に貢献したいという想い持つ、全国各地の仲間と情報交換ができるコミュニティに参加できます。それぞれの体験やノウハウをシェアしあえます。
パートナーの皆様が持つ想いに寄り添い、地域活動の開始までのアドバイスや団体設立・運営のサポートもおこないます。
たよりんパートナーが支える地域見守りパートナーネットワーク
遠方に一人息子がいる70代後半の独居女性。近所の薬剤師の紹介で「あんしん見守りサービス『げんきです』」に加入して4年目の夏、腕が上がらないと薬剤師に相談。薬剤師からの連絡を受け、見守りスタッフが電話で様子を確認したところ、言葉が不明瞭で体力の低下も感じられた。すぐに、地域で信頼される介護保険外サービス提供者「たよりんパートナー」に連絡。パートナーが本人を訪問し、丁寧に面談を行った結果、週1回の訪問で話し相手と風呂場掃除の支援を行うことに。介護保険では対応できない“ちょっとした困りごと”にも、柔軟に応じる体制が整っているのが「たよりんパートナー」の強み。顔の見える関係の中で、安心できる日常が少しずつ回復している。地域に信頼される存在である薬局と介護事業者と「げんきです」の連携が継続的な見守りと暮らしの支えにつながっている。
退職シニアが支えるたよりんパートナー×「げんきです」連携事例
兵庫県宝塚市では、不動産業界で長年活躍してきた男性シニアが退職後、その豊富な知見と地域ネットワークを活かして「たよりんパートナー」として活動を開始。NPO法人CoCoTが立ち上げた居住支援法人を活躍の場にして、高齢者の住まい確保や見守り支援に取り組んでいます。このたよりんパートナーは、空き家や住宅確保に関する専門的な知識を活かし、「げんきです」との連携を強化。見守りが必要な高齢者への住まい紹介の際には、サービス導入を提案し、安否確認と生活状況の把握ができる体制を整えました。また、地域の不動産オーナーや管理会社との交渉も担い、高齢者の入居を受け入れてもらいやすい仕組みづくりにも尽力。日々の連絡や見守りを「げんきです」が担うことで、支援の抜け落ちを防ぎ、安心して暮らし続けられる住環境の実現に貢献しています。
「たよりんパートナー」とは何ですか?
「たよりんパートナー」とは、NPO法人CoCoTが育成・支援する、地域の見守りや生活支援を担う住民パートナーです。
退職世代や子育てが一段落した地域住民が、自分の経験や人柄を活かして、介護保険外の支援や地域活動に参加するしくみです。
現在、活動は、コミュニティビジネスとして、有償で収益化を目指す方が取り組んでいます。
「げんきです」の見守り活動や訪問支援、地域イベントの運営、日常の困りごとの手助けなど、制度のすき間を埋める柔軟な支援者として活動します。
たよりんパートナーは誰でもなれますか?
見守り役を引き受けるためには、必要な条件があります。
退職後に地域で何か役に立ちたい方、子育てが一段落した主婦の方、地元で仲間と新しい活動を始めたい方など、地域への想いと参加の意欲がある方が中心です。
NPO法人CoCoTが法人格の取得から、基礎研修やOJT、定期的なフォローアップを提供し、安心して活動できる環境を整えています。
まずは、月2回開催されるたよりんパートナーオンライン説明会にご参加ください。
「たよりんパートナー」を地域で展開するために、法人を立ち上げたいと考えています。NPO法人CoCoTに相談すると、どのような支援が受けられますか?
NPO法人CoCoTは、「たよりんパートナー」制度を活用した地域住民主体の見守り・支援活動の法人化を希望する方々に対し、以下のような具体的な支援を行っています。
経験も資金も少ないのですが、法人化は可能ですか?
はい、大丈夫です。
CoCoTは、「小さく始めて、地域に根づかせる」ことを重視しています。最初は任意団体としてスタートし、徐々に地域や行政との信頼を築きながら法人化していくケースも多くあります。
また、自治体の補助金、民間助成金、協働事業などを活用して、無理のない運営設計と収益確保ができるよう伴走支援を行っています。
CoCoTの「たよりんパートナー」制度を地域で使いたい場合、どうすればよいですか?
まずはCoCoTにご相談ください。
地域の状況を伺った上で、「たよりんパートナー」の育成プログラムや活動マニュアルの提供、研修の実施、モデル事業の立ち上げ支援など、導入から運用までトータルにサポートします。
また、必要に応じて法人格の取得や、地域独自の名称・制度設計へのアレンジも可能です。
ライセンス契約ではなく、地域と共につくる仕組みとして柔軟に対応しています。
「サービスの詳細資料がほしい」「見守り・地域のつながりづくりに
関して相談したい」など、お気軽にお問い合わせください。