 
   Housing Assistance
「保証人がいない」「収入が少ない」「高齢というだけで断られる」
そんな理由で、住まい探しにつまずく方が少なくありません。
でも、住まいは“生きる場所”。安心して暮らせる居場所があってこそ、その人らしい生活がはじまります。
私たちは、誰もが「当たり前の暮らし」を叶えられるように、
住宅の確保から入居後のサポートまでお手伝いしています。
入居前はもちろん、入居後も地域で安心して暮らし続けられるようにサポートします。
公営住宅やUR賃貸住宅
などの情報をご紹介
不動産店への同行、
契約や内見のサポート
介護サービスや
福祉制度のご案内
ご相談いただいた内容をもとに、ご提供できる支援をご案内します。
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パートナーからの暴力で他県から避難してきましたが、親族のサポートも得られず困っていたところ、民間のシェルターを紹介されました。そこで一時避難し、生活保護の手続きも調整してもらいました。無事に隣県に移管し、パートナーの暴力から逃れることができました。地域つながりサービス「げんきです」に加入して、相談窓口とつながり、引き続きサポートしていただき心強いです。
41歳女性
アパートが老朽化で立退きを要請され、市営住宅にも落選。不動産屋も高齢が理由で断られ、困惑していたが、居住支援と地域つながりサービス「げんきです」で新しい安定した住まいが見つかり、今は安心して生活しています。
89歳男性
離婚後、障害のある子どもを育てながら働いていましたが、健康を害し家賃支払いに困りました。市の福祉相談でCoCoTの居住支援相談窓口を紹介され、入居先を見つけることができました。同時に生活保護の手続きも進めていただき、現在は定期的な地域つながりサービス「げんきです」を利用しながら暮らしています。健康が回復したら再び働きたいと思っています。
38歳女性
住み込み先の寮が取り壊しに──行き場を失った70代男性を支えた連携の力
70代の男性は、長年住み込みで働いていた職場の寮に暮らしていました。しかし、その寮が老朽化による取り壊しを理由に閉鎖され、同時に仕事も失うことに。家も仕事も一度に失い、さらに親族との関係も希薄で、身を寄せる先が見つからない状況でした。
支援の相談を受けたCoCoTのスタッフが本人と面談し、これまでの生活状況や希望を丁寧に聞き取り。周辺の住宅事情を踏まえ、公営の集合住宅を紹介しました。男性自身も下見に出向き、「これまでの住まいとは雲泥の差」と感激し、新生活への希望が芽生えました。しかし、入居に必要な“緊急連絡先”の確保が大きな壁に。家族も親族もおらず、頼れる人がいない中で、入居の条件を満たすことができませんでした。そこで、「げんきです」の仕組みを活用。日常の見守り体制としての加入とあわせて、NPO法人CoCoTが連携先として“緊急連絡先”を提供することで、安心の住まいに晴れて入居が実現しました。
このケースは、「げんきです」の仕組みが単なる見守りにとどまらず、“身寄りのない人の住まい確保”という実践的な課題にも応えられることを示しています。
居住支援とは何ですか?
居住支援とは、住宅確保が困難な高齢者、障がい者、低所得者、ひとり親家庭などに対して、住まいの確保や入居後の生活支援を行う取り組みです。
居住支援は、地域包括ケアや地域共生社会の実現において欠かせない基盤の一つです。
NPO法人CoCoTは、どのような居住支援に取り組んでいますか?
NPO法人CoCoTは、千葉県から認定された居住支援法人として、高齢者・生活困窮者・障がいのある方など、住宅確保が難しい方々への包括的な支援に取り組んでいます。 
単なる住まいのあっせんではなく、「住まいの確保+地域での安心した生活」を支える仕組みを整えることを重視しています。
具体的な取組みは以下の通りです:
CoCoTの居住支援の特徴は何ですか?
CoCoTの居住支援の特徴は、「住まいの確保から、暮らしの安心までを一体で支える」というスタンスにあります。
特に以下の3点が大きな強みです:
高齢者単身世帯の孤立・孤独死を未然に防ぎ、地域における居住の安定と安心を実現するための実践を重ねています。
居住支援法人とは何ですか?
居住支援法人とは、国(国土交通省)の制度に基づき、都道府県等の認定を受けて、住宅確保要配慮者(高齢者、障がい者、低所得者、被災者など)に対する住まいの確保支援を行う法人です。
空き家・空室の活用や、見守りなどの生活支援も含め、地域での居住の安定を支える役割を担います。
どのような法人が取得できますか?
以下のような法人が対象になります。
主に「地域に根ざして、居住支援を継続的に行う意思と体制がある法人」であることが要件とされています。
居住支援法人を目指しています。NPO法人CoCoTに相談すると、どのような支援が受けられますか?
NPO法人CoCoTは、千葉県の居住支援法人としての実績を活かし、これから居住支援法人を取得したい団体や地域に向けて、具体的な立ち上げ支援や実践的アドバイスを提供しています。
CoCoTが支援できる内容は以下の通りです:
居住支援に「げんきです」や「たよりんパートナー」は活用できますか?
はい、非常に有効です。 
入居後の孤立や不安定な生活を防ぐために、「げんきです」や「たよりんパートナー」の活用は大きな効果があります。
「住まいを得る」だけでなく、「安心して住み続けられる地域環境」の実現こそが居住支援の本質であり、CoCoTはその支援体制づくりに伴走します。
現場経験が少なくても取得できますか?実績がなくても相談できますか?
はい、大丈夫です。
CoCoTは「最初の一歩」を踏み出すための支援を重視しています。実績が少ない場合も、**「これから何を積み重ねていけばよいか」**を一緒に整理し、段階的な体制づくりをご提案します。
小さな地域活動や相談事業、食支援などの既存活動を土台にすることも可能です。
CoCoTの支援はどのように受けられますか?
まずはお気軽にメールや電話でお問い合わせください。
1時間程度の初回相談(オンライン可)を通じて、団体の状況や目指す方向性をお伺いし、必要に応じた支援メニューをご提案いたします。
また、自治体や社協などを交えた地域全体での協議・連携支援も対応可能です。モデル事業としての協働や、セミナー・勉強会などの開催にも対応しています。