「まちばカレッジ」とは、
地域の人が自身の関心を高められる学びの場として、また、地域の人がつながっていける集いの場として、そして、集い、学び、お互いに育ちあえる場となることを目指して、この春よりスタートいたしました。
暮らすまちにこだわって、卓越した技術や見識を持った人を掘り起し、まちばの講師となっていただきます。
ここには、「深く考えること」「本質を見極めること」に労力を惜しむことのない切磋琢磨があります。
ここには、地域の無形の知的財産があります。
まちばカレッジのコンセプトは、
- 一つは、自分の関心を存分に広げられる「学び舎（college）」であること。
- 一つは、お互いが刺激し合える「仲間（colleague）」が集う場であること。
- そして、未知の世界に踏み出す「勇気（courage）」が得られる場であること。
地域の方が集い学び合える場、一緒に育てていける学び舎として開校いたします。
まちばカレッジの構成は、
コンセプトに沿って、専門性の高い講師陣で構成される講座と、持ちよりで企画して運営する講座やイベントを主軸に進めていきます。。
学びの主体者となるために、講座の形式は、座学ではなく、ワークショップやディスカッションを組み入れます。
自ら考え、手を動かし、体を動かし、人と交わり・・・といった場面を創り出します。
まちばカレッジの大きな特徴は、
定期的に「車座Debanda!」というサロンを開くことです。
ここは、「地域」をテーマにして、交わされた言葉の中から新たな話題を導きだして、
次回の話題にしていくという実験的な手法が使われています。
ファシリテーターが、自分自身の社会に対する問題意識と重ね合せながら、場を開いています。