CoCoT メールマガジン 第20号 2014年12月4日

※このメールはCoCoTの理事・スタッフと名刺交換をされた方にお送りしています。
現在1055名の方にお送りしています。

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ココット 太郎 様

11月は、偶然にも、いわきと広島という二つの被災地に関わることになりました。

一つは、
福島藝術計画×Art Support Tohoku-Tokyoの連続講座「マナビバ。」

https://www.facebook.com/pages/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E8%97%9D%E8%A1%93%E8%A8%88%E7%94%BBArt-Support-Tohoku-Tokyo/161504507313017?pnref=story

「アートがコミュニティの課題を解決する」 〜市民参加型アートプロジェクト企画立案ワークショップ〜と題して、
㈰ 松戸アートラインプロジェクトを事例に、市民参加型のプロセスを学ぶ(11月6日)
㈪ コミュニティの課題を顕在化させる(11月13日)
㈫ アートを手法とした市民参加型プログラムを企画する(11月20日)
3回の講座の講師を務めました。

いわき活動拠点「ポートカフェCoCoTの森」での相談業務が形になり始めたこと、
松戸アートラインプロジェクトがまちづくりの事業として正当に評価されたこと

いわきで活動してきたCoCoTのスタッフと私にとって、二つの大きな意義がありました。

この講座は、
震災がもたらした地域の課題について、その解決策を 文化・芸術・アートの視点から可能性を探り、
これからの福島について、考え・学び・話し合う場でした。

震災からの3年間、分岐点や選択がもたらしている現状を、深く掘り下げていくと、
人が集まるから起こる非常にシンプルで根源的な地域課題
ゴミ、交通、文化の問題が正面から浮き上がってきました。
互いに向き合っていく学びの場になったと思います。

もう一つは、
夏の土砂崩れ被災地広島県安佐北区に行きました。

中国山地はすっかり紅葉して、まさに錦織成す美しい風景でした。
山々に囲まれた谷間を川が流れ、その三角州と山肌に、家々が建っています。

「あの竜が降りてきたようなうねりが、土砂の流れた後です。
そんなところが、もう、山中、50か所ぐらいありましたよ。」

指差されたそこには、ざっくりと無残な地肌が残っていました。

私の目的地は、山肌の崖に立った高齢者向けの施設でした。
広島市内が一望できる風光明媚な高台でした。

原爆と平和を掲げた世界的な観光都市も、
一歩、入り込むと、
過疎化と高齢化で、崩れ落ちた家屋と取り残された高齢者の問題が山積し、
わずかな土地に開発された町は、土砂災害の危険に晒されている現実。

いわきも広島も、
経済の仕組みに根本から取り組まなければ、
変わっていくことは難しいと感じた11月でした。

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CoCoTメールマガジン20号をお届けします。
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======== 今号の目次 ========
┏…………………………………………………………………………………┓
目次(1)CoCoTイベント情報
┗…………………………………………………………………………………┛
*詳細は、地域活性化センター松戸(047−711−7445)へ
(1)第2回松戸アートライン訴訟勉強会
(2)「ヒカッテル!松戸マルシェ」クリスマスイベント
(3)NPO立ち上げ相談
(4)地域見守り連絡協議会
┏…………………………………………………………………………………┓
目次(2)【情報提供】連携団体からのお知らせ
┗…………………………………………………………………………………┛
(1)市民活動団体マネジメント高度化セミナーの開催
(2)行政と民間団体のための「協働セミナー」
┏…………………………………………………………………………………┓
目次(3)【情報提供】助成金情報
┗…………………………………………………………………………………┛
(1)広域避難者地域活動サポート助成制度
(2)東京ガス環境おうえん基金

=======//本 文//========
┏…………………………………………………………………………………┓
目次(1)CoCoTイベント情報
┗…………………………………………………………………………………┛
*詳細は、地域活性化センター松戸(047−711−7445)へ

(1)第2回松戸アートライン訴訟勉強会
CoCoTがアートラインプロジェクト事業をどのように取り組んだか、
その過程は、
松戸市議会、平成24年 総務財務常任委員会 9月13日の議事録に詳細に出ています。

http://www.kaigiroku.net/kensaku/cgi-bin/WWWframeNittei.exe?A=frameNittei&USR=chimats&PWD=&XM=000000000000000&L=1&S=15&Y=%95%bd%90%ac24%94%4e&B=-1&T=-1&T0=-1&O=-1&P1=&P2=&P3=&P=1&K=244&N=1087&W1=&W2=&W3=&W4=&DU=1&WDT=0

この市議会議事録を読んでいただければ、
松戸市の訴えが、いかに不当なものをよくわかっていただけると思います。

次回の勉強会では、
この市議会の議事録の抜粋を配布します。

今回から、資料を参考に、フリースタイルで、ディスカッションしながら、
この裁判の何を学んでいくのか、
柱となるものを洗い出していきたいと思います。
終了後、懇親会を開きますので、どうぞ、ご参加ください!

===
日時:2014年12月11日(火) 18:30〜20:30
場所:女性センターゆう松戸 研修室
内容:アートラインプロジェクトに関わる契約、報告、支払いの過程の検証と問題点について
参加費:500円(資料代のみとなりますので、ご支援の寄付をお願いいたします。)
配布資料:平成24年 総務財務常任委員会 9月13日の議事録抜粋

===
松戸アートラインプロジェクトに関わる損害賠償等請求事件は、
松戸市が県と契約上の行き違いや過失を指摘され、
その責任をとって、独自の判断で、県に事業費を全額返還し、
その金額を、債務不履行を理由に
事業終了後2年近くも経って、
松戸市と受託事業を履行した事業者に請求したという事件です。

これは、受託事業者が虚偽の報告や請求をして、
不正受給したというものとは、根本的に違う問題です。
===

(2)「ヒカッテル!松戸マルシェ」クリスマスイベント
開催日時 : 2014年12月21日(日)
ステージ10:00〜18:00
開催場所 : 松戸東口デッキ
主催 : 松戸マルシェ実行委員会
問い合せ: 地域活性化センター松戸
Tel:047−711−7445
mail : contact@npo-cocot.com
facebook: https://www.facebook.com/matsudomarche?ref=hl

**)「ヒカッテル!松戸マルシェ」とは(**

松戸駅東口周辺の活性化と
市民の手で、元気なまちづくりをしていくために。
有志で松戸マルシェ実行委員会を立ち上げました。

毎月第3日曜日、
東口商店会まつりの日に合わせて、
持ち込み企画で、音楽イベントや紙芝居・ダンスなどを
道行く市民の方と、楽しんでします。

後援・共催・企画提案の商店・企業のを求めています。
一般市民の実行委員も募集しています。
イベント企画に興味のある方、ご参加ください。

(3)NPO立ち上げ相談
アイデアを起業に結び付ける、事業化する方法、
資金獲得方法やNPO法人格取得の手続き・運営方法について、
ご相談を受けます。
予約のお願い!来訪の折は、お電話ください。
地域活性センター松戸
047−711−7445へ

日時:2014年12月24日(水)13:00〜16:00
場所:CoCoT事務所 松戸西口 松戸市立図書館前
⇒http://npo-cocot.com/access.html
アドバイザー:小山淳子(NPO法人CoCoT副代表理事)
参加費:CoCoT会員 無料 / 一般の方 初回無料
内容:起業、事業化、 NPOの運営 助成金獲得のためのアドバイス
NPO法人格の取得までサポートします。
予約:1回50分 事前にご予約ください。

(4)地域見守り連絡協議会
松戸市内のあんしん電話に取り組んでおられる町会・自治会の連絡会です。
高齢者の見守りやあんしん電話の取り組みについて、情報の欲しい方は、どうぞ、ご参加ください。

日時:2015年1月16日(金) 13:30〜15:30
場所:松戸商工会議所 小会議室

**高齢者の一人暮らしを地域で見守るあんしん電話の仕組みの特徴**

■加入者(高齢者)にとってのメリット
㈰システム加入者の利用料金は無料である。。
㈪受信回答の操作が簡単である。
㈫地域や医療機関とつながり、見守られているという安心感がある。

■設置機関(医療・介護関係の機関)のメリット
㈰自動発信、自動記録で加入者の状況を定期的に把握し、管理できる。
㈪自動電話なので、人手の軽減になる。
㈫維持費が安価である。

■自治体が導入した場合のメリット
㈰地域で包括的な見守り体制ができ、コミュニティの再生につながる。
㈪対象者を限定しないで、全ての高齢者に公平に見守りサービスの安心感を提供できる。

㈫直接的な経費が安価なので、自治体の経費節減の効果が大きい。
㈬災害時の緊急連絡に対応できる。
㈭買い物代行など民間活力の導入による経済効果が期待できる

このシステムは、千葉県松戸市の堂垂伸治医師(どうたれ内科診療所) の考案です。

松戸市内では、既に10地区の町会・自治会に導入されています。
約400名の利用者がいます。
システムの詳細や導入方法のご相談は、
地域活性化センター松戸
047−711−7445まで。

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目次(2)【情報提供】連携団体からのお知らせ
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(1)市民活動団体マネジメント高度化セミナーの開催
会場・日時: 鎌ヶ谷会場:鎌ケ谷市中央公民館3階 学習室1
平成27年1月21日(水曜日) 午前10時から午後4時
千葉会場:千葉県庁南庁舎本館9階 第3会議室
平成27年1月29日(木曜日) 午前10時から午後4時
研修内容:
㈰ 組織運営力強化;「現在と2年後の組織図から対策をつくる」
㈪ 事業力強化;「計画の6W3H」
㈫資金調達力強化;「自主財源率を高めるために」
講 師: IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]
代表者 川北秀人氏
参加費:無料
申込期限:平成27年1月9日(金)
お問合せ先:千葉県環境生活部県民生活・文化課 交流事業班
電話:043-223-4133 ファクス:043-221-5858
http://www.pref.chiba.lg.jp/kkbunka/npo/zigyou/h26koudoka.html

(2)行政と民間団体のための「協働セミナー」
日 時:平成26年12月18日(木)午後1時半〜午後3時40分
場 所:ホテルプラザ菜の花 3階会議室(菜の花)
講 師:山崎 亮氏(コミュニティプランナー)
テ ー マ:行政と多様な主体との協働 〜チームスピリットの発揮〜
対 象:市町村職員・県職員・市民活動団体・一般県民
申込期限:12月11日(木)
お問合せ先:千葉県環境生活部県民生活・文化課 交流事業班
電話:043-223-4133 ファクス:043-221-5858
http://www.pref.chiba.lg.jp/kkbunka/event/2014/h26hyousyoushiki.html

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目次(3)【情報提供】助成金情報
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(1)広域避難者地域活動サポート助成制度
本制度は、東日本大震災および原発事故により、
〈中央ろうきん〉の営業エリアである関東1都7県に避難されている方々の団体の活動、

また避難当事者を中心とした支援団体の活動に助成する制度です。

助成対象:当事者団体、当事者を中心とした支援団体が行う活動(地域住民との交流、イベント開催費用等)
募集期間 :2014年6月〜2014年12月末
助成対象期間 :2014年6月〜2015年3月に行われる活動
助成金額 : 1団体 上限10万円(助成は1回のみ)
HP ⇒http://www.kirinholdings.co.jp/foundation/h27koubo/silver.html

(2)東京ガス環境おうえん基金
東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県・山梨県・長野県内で活動する、
地域と地球の環境問題解決および持続可能な社会実現のため積極的かつ継続的な取り組みを行う団体に対し、
助成金交付により環境活動の支援

募集期間:2014年12月1日(月)〜2015年1月15日(木)
応募方法:「パワーアップおうえん」「スタートアップおうえん」
→ 東京ガス環境おうえん基金
http://www.tokyo-gas.co.jp/env/fund/info.html

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
第21号は年末ご挨拶2014年12月26日(金)に発行予定です。お楽しみに!!

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発行時期により、掲載できない場合がありますので、ご了承ください。
送り先 → contact@npo-cocot.com

団体名:
イベント名:
日時:平成26年 月 日(曜日)○○:○○〜□□:□□
概要:
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交通:
参加費:
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主催/協力:
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団体名、担当者名、TEL、FAX、E-mail

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